脳天気な博士の研究 [通勤電車]
以前から考え続けていることがあります。
「色の三原色」とか「光の三原色」の感覚で、
「おかずになる味」の根本(こんぽん)について。
いろんな味があるさまざまなおかずについて、
その最もシンプルなかたちを追求しようという試みです。
現在のところ、
塩と油 という仮説がワタシの中にあります。
のほほ~ん と考えていることなので、
考えているテーマについても実はとても曖昧なのです。
最初は「究極のおかず」ということで考え始めました。
でも仮説として出てきた 塩と油 はおかずではなく「調味料」でした。
おかずじゃなかったのです。
でも、
塩と油 が違っているのではないのです。
塩と油 という仮説はワタシの中でしっくりいくものがありました。
違っていたのはテーマのほうだったのです。
ワタシの出したい答えは「おかず」ではなかったのです。
…というわけで
テーマとその答えを同時に考えてゆくという
脳天気な研究が続いております。
塩と油 以外に、「甘み」のあるものが必要だと思うものの、
「砂糖」はいまひとつしっくりきません。
この感覚がなんとなく分かっていただける方のご参加、お待ちしております。
なんてね。
すばらしい仮説をご披露いだたいた折には、
「博士」の称号もお譲りします。
なんてね。
(あ 「脳天気な博士」だった。)
T-shirt Collection '06 [通勤電車]
衣替えの時期です。
今年もTシャツの季節がやってきました。
とはいうものの…
ワタシがTシャツを着こなすわけではないのだな。
ワタシはTシャツ、似合わないのだな。
なんせ、そーとーな なで肩 なもんで…。
ボーリングのピンと互角にわたりあえます。
そんなワタシが なぜ「Tシャツ」なのか…。
ひとの着ているTシャツで楽しんじゃうのです。
こんな風に。
Tシャツの文字を日本語に訳して
そのコトバが日本語で書かれたTシャツを想像するのです。
どうでしょう? 却下 ですか?
いえいえ、結構、楽しめますよ。
今日は「MILK」と書かれたTシャツを着た人を見かけました。
牛乳…だって。
ま、6月初めですから。こんなもんですかね。
以前、ロシア語で「男と女」っていうの見つけました。
浅草とかで外人向けに売ってるTシャツのノリですね。
…夏がやってきます。
今年もきっとアツい夏になるのでは…。
「King Of T-shirt」に出逢えますように…。
むろまちばくふ 秒殺 [通勤電車]
先週の京都散策からの帰りの高速バスの中でのこと。
2、3列ほど後ろから、ギャル2人の話し声が。
次回、京都に来たときにどこへ行こうかという話のようなのですが…。
「きん いって ぎん だて。」
「ちがうて。ぎん いって きん だて。」
(訳)
「金閣寺へ行って(それから)銀閣寺(の順)だよ。」
「違うよ。銀閣寺へ行って金閣寺だよ。」
室町時代の象徴はこのギャル2人によって
わずか2秒で破壊されてしまったのでした。
…このコたちはどこまで破壊してゆくかな?
興味津々。こうなると彼女たちの話に聞き耳を立てずにはいられません。
「銀」から「金」となると、次は嵐山かな?「あらし」とかいうかな。
それとも、
「金」から「銀」のルートかな。となると、次は南禅寺?「ナンちゃん」とかね。
清水寺?「キヨ」?清原選手になっちゃうね…。
ところが、出てきたのは
「あらしやま」。
あらら、普通ぢゃないの…。
彼女達の標的(ターゲット)は結局「むろまちばくふ」だけでした…。
プロのスナイパーはスマートに仕事をして去っていったのでした。
…で、
気がつけば
京都全土を無差別に破壊しまくっていたのは
なにを隠そう、このワタシなのでした。
たはは。
国内最大の地下組織? [通勤電車]
彼女はきけなかったのです…。
いいオトナが、こんなこと きけないよな…。
でも、みんなはいつ知ったのかな?…。
それにしても、世間の話題にものぼらないよな…。
こんなに有名なのに、テレビとかでも放(や)らないもんな…。
どうしてみんな、話さないのかな?
…もしかして、話とかしちゃ いけないのかな。
公の場で話とかすると、ケサれちゃったりするのかな…。
…そういえば、名前にもなんとなく威圧感があるもんね。
…でも、やっぱ、知りたいよな。
…。
「ね、月極チェーンのこと、知ってる?」
「げっきょくちぇーん?」
「アノ組織って、やっぱ、ヤバいのかな?」
「???」
おねいちゃんのともだちのはなし。
3回まわって…。 [通勤電車]
先週1週間は、カレーをたくさん食べた一週間でした。
週のうち、5食がカレーでした。
(たいしたことないですか?)
こころなしか、
手を合わせると
首の回転がなめらかです…。
さて、その先週の通勤電車の中での出来事です。
朝の通勤電車は静かなのがお約束
(いつの電車でもそうだけど)なんですけど、
その日は、
またよーしゃべるおっさんが乗り込んできました。
ワタシは朝からのムダなスタミナの消耗を避けるべく
ハナシを聞かないようにしてたのですが
聞かないようにしようとすればするほど
聞いてしまうわけで…。
結局、名古屋に着いたときには
かなりスタミナを消耗していたのでした。
しかもそのおっさんの話の内容はただ一つ。
名古屋の環状線になってる地下鉄「名城線」の電車のハナシで、
(真偽のほどは分かりませんが)
「3回まわると、車庫に戻る」
というものでした。
おっさんは得意気に名古屋までの約30分、
その話を何度も何度も…。
何度目か(4回目どころのさわぎじゃない)にその話がなったとき、
「えっ!?、まだそのハナシ、車庫行きぢゃないのぉ…!?」
…そう思ったのは
ゼッタイ、ワタシだけではないハズ…。